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今回はフランスGPの振り返りと、最新の日本GP情報がありました。ゲスト:なし
フリー走行3の結果では、ピケがトップタイム。これは事前のバルセロナテストも含めて予選アタックのシミュレーションを行ったため。ここまで予想外の低迷が続き、本人に自信を持たせる措置。
金曜フリー走行のロングランを見た時点で、フェラーリが「鉄板」だと思った。タレが少なく、他のマシンと違ってペースを維持できる。予選では燃料を積んだ状態でもソフトタイヤを使いこなせた。エアロ効率とメカニカルグリップを求められるサーキットでは強い。
コバライネンの予選ペナルティは厳しい措置。ここはショートラップなので仕方ないところもある。
アロンソの3番グリッド獲得、まだトップには追いつけないが、前方のクリアな部分で勝負するアグレッシブな戦略。
ウィリアムズはここではダメ。ダウンフォースはそこそこあるが、うまく使いこなせていない。
トヨタはエアロ効率の良いものに変えてきた。しかし、グロッグはQ3でソフト側タイヤをうまく使いこなせなかった。
BMWは低速コーナーが悪く、伸び悩んだ。
バリチェロはギヤボックスを交換して最後尾スタート。オイルの中から異物が見つかったため。
レース前半、アロンソがスタートで出遅れる。まだグリッド上が濡れてたため、バーンナウト後の設定を読み違えた可能性がある。
ライコネンのトラブル、パワーダウンして特に低速域が苦しくなった。コントロールライン上などのトラクションが必要になる部分でのスピードが低かった。エキゾーストはラムダ?(排気温)センサーでつながっていた。オレンジボール旗が出されてもおかしくなかったが、オフィシャル側は小さく軽いものなので問題ないと判断した。
ピットでコバライネンがピケをパスした件、ピケはスピードリミッター解除スイッチと同じ黄色のニュートラルスイッチを押してしまった。
レース後半、トゥルーリは「弱点はストレートスピード」、「コバライネンを押さえるのに20年以上のレース経験を活かして守りきった」。スタートでは4番手キープでも良かった。アロンソは第1スティントが短いのでどのみち抜ける。しかし、前半にクビサやアロンソ、後半にコバライネンに猛追されて、スタート時にアロンソを抜いておけたのは良かった。コバライネンとのバトルは、イヤな所に押しやることでうまくブロックしていた。
ハミルトンのドライブスルーペナルティは、マクラーレン側の主張では「シケイン手前で抜いていた」とのことだが、あれが許されるのであれば、切り返しのあるシケインをショートカットして抜けば良いことになる。今回はラインにも戻れず、オーバースピードだった。もし、チームが審議中の連絡を受けたなら、順位を元に戻すこともできた。
BMWのクビサは、3位になったヤルノとほぼ同時に最初のピットインをしたが、第2スティントのヤルノのスティント長さを読み違えた。もっと多く積んでいれば前に出れた。
アロンソは当初3ストップの予定だった。スタートで前に出られたことで、2ストップに変更した。どのみち、ヤルノとコバのペースを考えると、3位表彰台は難しかった。
ウィリアムズの1ストップ作戦はダメ。しかし、正直言って他にやり様がなかった。基本的にクルマが遅く、ダウンフォースが使えていない。一貴のスタートはまずまずだったが、ペースは良くなかった。次のイギリスもエアロ的には似たようなサーキットで、その次のホッケンハイムも同様で苦しい。
ライコネンの次戦エンジンは、金曜日の午後まで交換を考えることができる。後ろとのペース差を見てから判断すればよい。マクラーレンとの差、後続勢とのギャップなど。シルバーストンは抜きやすいサーキットではなく、フューエルエフェクトも大きい。スティント長さを伸ばしても、1台を抜くのがやっと。
ホンダはイギリスに向けてアップデート中。ノーズがドロップした「アリ食い式」をテスト。他にも足回り等いろいろやっているが、ロスブラウンが慎重になっていてやらないことも。失うものは何もないという状況で、バンバン投入するという意見の中本氏とは対照的。開発スピードは遅くはない。
フランスGP終了時のコンストラクターズランキングと、川井チェックによるチームごとの順位づけ(トルコとフランスの流れを見て採点)
コンストラクター
rank |
チーム名 |
川井
rank |
コメント |
| 1 |
フェラーリ |
1 |
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| 2 |
BMW |
3 |
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| 3 |
マクラーレン |
2 |
フロントウイング下段に4エレメントを投入予定
6パドルのステアリングを唯一使用 |
| 4 |
レッドブル |
4 |
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| 5 |
トヨタ |
4 |
フランスのセクター2だけを見ると2番手。
セクター3でもBMWより速い。 |
| 6 |
ウィリアムズ |
7 |
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| 7 |
ルノー |
6 |
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| 8 |
ホンダ |
9 |
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| 9 |
トロロッソ |
8 |
新車投入の効果 |
| 10 |
フォースインディア |
10 |
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次戦シルバーストン、マクラーレンがよほどのアップデートをしてこない限り、フェラーリがブッチ切る可能性が高い。特にタイヤがマージナル(ぎりぎり)になるほど、フェラーリに有利。
●日本GP最新情報● ゲスト・・・富士スピードウェイ:高瀬氏
昨年の問題点の検証、及び改修ポイントの説明。
1コーナー外側のC席仮設スタンド、設置角度をアップ。3月に仮組みを行って視界を実証済み。
場内の「バス回し」、陥没部は砕石工事まで完了、今後は完全に丈夫なコンクリート舗装。バス乗降場の足元のぬかるみ部は、今年は完全舗装化を実施。バス乗降場のトイレ設備を増設。
コース南側の通称「あしたか道路」、拡幅工事を実施。歩行路は4.5m→6m以上へ。バス路も3m→4.5mへ。
全体的に女子トイレの比率アップ。照明設備の常設化。場内スピーカの増設(観客誘導および情報伝達)。
雨宿りスペースとして、メインスタンド裏に4カ所のルーフ設置。各スタンドにも仮設テント設置。
ピット上のオーロラビジョン、1台→3台に増設し、メインスタンドの観客により見やすく。
スタンドへの横断幕や旗の設置、今年はOK。ただし、安全面や他の観客に迷惑が掛かるものは係員による撤去指示の可能性あり。
スピードカーシリーズ(2008−2009シーズン開幕戦)の開催がほぼ決定。
その他、詳しくは富士スピードウェイの公式サイトまで。
川井評・・・サーキットが観客フレンドリーになるのは歓迎。
次回放送は7月11日(金)夜9:00〜。
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